2014/09/09

なぜ、私はBABYMETALに心酔するのか?(2)

 一つ前のエントリー(なぜ、私はBABYMETALに心酔するのか?(1) )でも
書いたように、私が最初に本気で応援したのは、原田知世さんでした。

当時は、一般的にはおニャン子クラブの人気が沸騰していましたが、あまり
テレビを見ていなかった私にはかすかな記憶しかありません。

それよりも、映画「時をかける少女」で見せた原田知世さんの瑞々しい表情に
引き付けられ、上手くはないながらも歌い、そして踊る姿に強く引き付けられた
のでした。

その後、就職すると音楽全般に縁遠くなりながら、一方で海外留学を
目指して、英語を集中的に勉強し、仕事を休職してアメリカの大学院に
留学しました。

そのときに、アメリカのロックやR&Bに開眼してもおかしくないのに
英語が十分できないために聞いていたのは、日本から持っていったTHE BOOMや
B'zのCDでした。そのうえ、留学先の日本食品店で日本のTV番組の録画ビデオが
レンタルされていて、それを見るのが主な娯楽になっていました。

つまり、米国にいながら日本のテレビ媒体の影響でアイドルに嵌るという
逆説的な形で入ったのでした。

その時見ていた人気番組「The夜もヒッパレ」に出演していた、
安室奈美恵 with スーパーモンキーズ(後のMAX)を知り、日本に帰国した
1996年からコンサートがあれば各地を回るようになっていました。

最初は、安室奈美恵さん、その後は主にMAXの4人の魅力にはまって、
全国ツアーには追っかけとなって土日開催分に遠征していました。
このときに、早いビートで踊り、歌うアイドルへの私の「信仰」は確立しました。

安室奈美恵 with Super Monkey's



MAX




ただそんな熱狂の季節も過ぎ去り、私がアイドルに熱くなることももはや
ないだろうと思っていました。

しかし、それを大きく変えたのがBABYMETALだったのです。

「なぜ、私はBABYMETALに心酔するのか?(3)」へと続きます。

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